乳糖不耐症の克服

乳糖不耐症は、「仕方がない」とあきらめている方が多いですが、実は、克服できるのではという見解もあります。実際、管理人である私は、乳糖不耐症を克服できました。

【その@】乳糖(牛乳等)を摂り続ける。

稀ではありますが、乳糖製品を摂り続けることで、克服ができるケースがあります。
実は、乳糖不耐症を発症する要素のある人は、アジア人で7割以上と言われています。にも係わらず、我々が普段の生活で「牛乳を飲むと下痢になる。」と嘆いている方とお会いすることはあまりありません。
これは、現代の日本人の場合、小さい頃から日常的に牛乳とか乳製品を摂り続けているということが背景にあります。日常的に乳糖を摂取し、乳糖を受け入れることに体が慣れれば、下痢することもなく、普通に摂取できるようになるということです。
なぜ、そうなるのか、その部分ははっきりと立証されているわけではありませんが、現段階では二つの仮説があるようです。
  • 乳糖を摂り続けることで、乳糖分解酵素の分泌が再び活発になる。
  • 乳製品を日常的にいろいろと摂ることで、体内(大腸内)において、乳酸菌の数が増える。その乳酸菌が乳糖を食べてくれるために、下痢を誘発しなくなってくる。
いずれにしても、乳糖の処理が体内でされるようにしてやる必要があります。また、乳糖不耐症の人が乳糖を摂り続けるということは、体が慣れてくるまで、下痢との格闘に明け暮れるということです。どの程度で慣れるのかは個人差が大きいでしょうし、自分の体が慣れてくれるとも限りません。仕事をされている方などは、それなりの覚悟が必要だといえます。

【そのA】サプリを飲む。

これは私が体験したことですが、カリカセラピというサプリを摂取することで、克服できることがあります。私の場合は2週間程度で数十年来悩まされてきた乳糖不耐症を克服できました。このカリカセラピは、乳酸菌などが作用した非常に良質な発酵食品です。
また、【その@】でも述べているように、大腸内で乳酸菌が乳糖をエサとして食べてくれれば、乳糖不耐症が改善されるという仮説があります。
そこで、乳酸菌を摂ろうかということになるのですが、ほとんどの乳酸菌は、腸にたどり着くまでに胃酸などで活性が衰えるという問題があります。
そこで注目したいのがラブレ菌。
植物性スーパー乳酸菌と呼ばれるラブレ菌は、大腸にたどり着くまでその活性が衰えないために、腸内の乳酸菌を増やすにはもってこいといえます。
ラブレ菌を配合したサプリも発売されています。
植物性スーパー乳酸菌 ラブレ菌配合『メディックスラブレ』
一粒あたり、植物性スーパー乳酸菌『ラブレ菌』5000万個配合。

植物性スーパー乳酸菌 ラブレ菌配合『ラブレエース』
一粒あたり、植物性スーパー乳酸菌『ラブレ菌』5000万個配合。

植物性スーパー乳酸菌 ラブレ菌配合『乳酸菌サプリメント!ワンデル』
新成分『バクトスリー菌』をはじめ、ビフィズス菌なども配合。

植物性スーパー乳酸菌 ラブレ菌配合『インターフェルミン』
特許取得 第2051579号。
また、外国では乳糖分解酵素そのものを配合したサプリなんかも販売されています。日本では見かけませんが、もしそういうものがあれば、それも克服ツールとして選択の対象としても良いと思います。

【ちょっとマメ知識】
乳酸菌は乳糖などの糖類を分解するのが主な役目です。多くの人は、乳酸菌というと単一のものとして捉え がちですが、乳酸菌は多くの種類があります。乳酸菌は善玉菌のひとつに分類され、有名なビフィズス菌も 乳酸菌のひとつです。





HOME

Copyright © 2006 『乳糖不耐症克服web』 All Rights Reserverd.